|
セイコーエプソン株式会社は25日、高輝度化を図ったデータプロジェクタ向け高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)「L3P10Y-8x」の量産を開始したと発表した。 D7技術による高開口率化により、輝度を向上した液晶パネル。パネルサイズは0.96型で解像度は1,400×1,050ドット。駆動方式はTN型。D4技術を採用した従来製品と画素ピッチは同じ14μmだが、開口率を77%に向上(従来は54%)したことで、プロジェクタに搭載した際に輝度4,000~5,000ルーメンを実現できるという。 また、高輝度化のために耐光性を高めた液晶材料を開発。今後も市場の高輝度化の要望に応えるべく、高耐光性材料を採用するパネルラインナップを拡充していく、としている。 □エプソンのホームページ ( 2008年3月25日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|