久夛良木健氏が、CEAの「CE Hall of Fame」を受賞 －「プレステの父」としての業績を評価

　Consumer Electronic Association(CEA、全米家電協会)は2日(現地時間)、前Sony Computer Entertainment CEOの久夛良木健氏ら12人に、2008年のCE Hall of Fameを贈ると発表した。

　CE Hall of Fameは、家電業界における特筆すべき創業者/発明者や、エンジニア、マーケティング担当者などを表彰するもの。表彰を開始した2000年にはソニー創業者の盛田昭夫氏と井深大氏や、松下電器創業者の松下幸之助氏、トーマス・エジソン氏らが受賞。また、ソニー元社長の大賀典雄氏も2004年に受賞している。

　久夛良木氏は、「PlayStationの父」として、1994年から新世代のゲームコンソールを立ち上げた実績を評価され、今回の受賞に至った。また、Sennheiserの創業者のFritz Sennheiser博士や、Warner Home Videの元社長で「DVDの父」と呼ばれるWarren Lieberfarb氏、さらにベータマックス裁判を手がけた弁護士のDean Dunlavey氏(故人)も、今回のCE Hall of Fameに選出されている。

□CEAのホームページ(英文)
http://www.ce.org/
□ニュースリリース(英文)
http://www.ce.org/Press/CurrentNews/press_release_detail.asp?id=11485
□CE Hall of Fameのホームページ(英文)
http://www.ce.org/Events/Awards/348.asp

( 2008年4月7日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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