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フォスター電機株式会社フォステクスカンパニーは、ニアフィールド用のアクティブスピーカー「NF-4A」を5月下旬より発売する。価格は61,950円/1本。 制作スタジオなどでの利用を想定した小型のニアフィールドモニタースピーカー。2ウェイバスレフ型で、エンクロージャはバッフルが24mm厚、側面などが18mm厚の合板を採用し、剛性を高めている。 ユニットは、100mm径のHRウーファと20mm径のドームツィータの2ウェイ構成。ウーファユニットは、ハイスピードかつ低歪みの「HR振動板」を採用。ツィータには純マグネシウムを採用し、「金属固有の癖がなくすぐれた応答性を有している」という。 アンプ部がバイアンプ構成で、出力は低域が60W、高域が35Wの総合95W。18mm厚のバックボードにリジッドマウントし、内部音圧による悪影響を排除している。さらに、72bit DSPを搭載し、位相特性の優れたシステムEQや、タイムアラインメントを実現。ディプスイッチで、EQ設定などの切り替えが可能となっている。 24bit/96kHzのデュアルADC、DACを搭載。再生周波数帯域は55Hz~40kHz、最大出力音圧レベルは100dB。サブウーファ併用時の低域かぶりを防ぐためのローカットフィルタも備えている。 バランス(XLR)とアンバランス(ステレオ標準)の2系統のアナログ音声入力を装備。バランス(XLR)のスルー出力も備えている。消費電力は55W。外形寸法は194×316×270mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.7kg。 □フォステクスのホームページ ( 2008年4月10日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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