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三菱電機株式会社は、地上デジタルチューナを搭載した2DIN DVD/HDDナビなど、カーナビゲーションシステム2モデルを4月15日より発売する。地上デジタル(12セグ)とワンセグ対応の「NR-HZ750CD-DTV」と、ワンセグ対応の「NR-HZ750CD-1D」を用意し、価格はともにオープンプライス。 ともに、7型/400×240ドットのワイド液晶ディスプレイを備えた2DINサイズのHDD/DVD内蔵カーナビゲーションシステム。HDD容量は40GB。ナビ専用LSI「ナビコア」の搭載により、ナビデータの高速処理と高速描画を実現している。 2モデルの違いは外付けのチューナ部。「NR-HZ750CD-DTV」は、12セグ/ワンセグ両対応の地上デジタルチューナを搭載。12セグとワンセグを自動切り替えすることで、安定した受信と高画質の両立を図っている。EPGや視聴予約、データ放送などにも対応する。チューナ部の外形寸法は178×160×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1,255g。蓄光式のリモコンが付属する。 「NR-HZ750CD-1D」のチューナは、ワンセグのみに対応。リモコンは付属しない。チューナ部の外形寸法は138×89×30.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は385g。 チューナ以外の基本仕様は共通で、両モデルともDVDビデオ、DVD-R/RWの再生に対応。オーディオCDや、CD-R/RWメディアに記録したMP3/WMAファイルなどの再生も可能となっている。 また、最大4倍速でCDからHDDに録音し、最大約2,000曲を収録できる「ミュージックフォルダ」機能も搭載。約30万タイトルの楽曲データベースを備えており、取り込み時に楽曲情報を自動付与する。アンプ部出力は45W×4ch。 FM/AMラジオチューナも内蔵。外部出力端子を装備し、別売のモニターで後部座席などでテレビ放送やDVD映像を視聴できる。ナビ機能としては、交差点の拡大表示などが可能な「ビジュアルシティマップ」や、ドライバー視点で道路情報をナビゲートする「クルージングビュー」などを搭載している。外形寸法は178×166×100mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.6kg。 □三菱電機のホームページ ( 2008年4月10日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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