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NEC液晶テクノロジー株式会社は11日、放送局や映像制作スタジオの映像確認モニター向けの22.5型液晶モジュール「NL192120AC25-02」を発表した。7月下旬よりサンプル出荷を開始し、価格は50万円。 22.5型/1,920×1,200ドット、NTSC比97%の広色域パネルを採用する液晶モジュール。輝度は460cd/m2、コントラスト比は800:1。視野角は上下/左右176度、応答速度は12ms。 独自の高画質技術「UA-SFT」を採用し、高輝度と広色域を両立。10bitソースドライバICを採用し、RGB各色の入出力を1,024階調で制御し、1ドット辺り10億色の表示が行なえる。「EBU規格を上回る色空間と正確で滑らかな色再現が可能」としている。 120Hz倍速駆動をサポートし、表示装置側で黒挿入やフレーム補間などの技術を利用することで、動画表示性能の向上が見込める。外形寸法は542×55×362mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.7kg。
また、19型/1,280×1,024ドットパネルを採用する液晶モジュール「NL128102BC29-10」も7月上旬より出荷開始する。サンプル価格は10万円。 輝度は300cd/m2、コントラスト比は800:1、視野角は上下/左右176度、応答速度は20ms。 独自の高画質技術「UA-SFT」を採用する。外形寸法は404.2×22.3×330mm(幅×奥行き×高さ)。 □NECのホームページ ( 2008年4月11日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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