◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
「崖の上のポニョ」のフィギュアが当たるジブリのDVD/BDキャンペーン
-DVD/BD購入すると店頭でもらえる。「パンダコパンダ」再DVD化も


スタジオジブリ・マッチボックスコレクション“崖の上のポニョ”
※画像はイメージで、実際の商品と異なる場合があります
(C)2008 二馬力・GNDHDDT
7月2日キャンペーン開始


 ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントは、宮崎駿監督の劇場最新作「崖の上のポニョ」の公開を記念し、スタジオジブリ関連のBlu-ray DiscやDVDを購入すると、「スタジオジブリ・マッチボックスコレクション“崖の上のポニョ”」がもらえるキャンペーンを7月2日から一部の店舗で実施する。

 また、同日には宮崎駿と高畑勲のコンビが手掛けた「パンダコパンダ」が、「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」として、特典映像などを追加して再DVD化される。価格は4,935円。品番はVWDZ-8726。


■『崖の上のポニョ』劇場公開記念キャンペーン

11日に公開された新ビジュアル。これまでのイラストより、ポニョの素顔がはっきりと描写されている
(C) 2008 二馬力・GNDHDDT

 キャンペーンは7月2日からスタート。対象タイトルは、同日発売のDVD「雪の女王(新訳版)」や「パンダコパンダ」を含む、全スタジオジブリ関連DVD/BDビデオ。具体的には「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」、「ジブリがいっぱい COLLECTION」、「ジブリがいっぱい COLLECTIONスペシャル」、「ジブリ学術ライブラリー」、「ジブリCINEMAライブラリー」の全タイトル。

 この中からDVD/BDビデオを購入すると、キャンペーン実施店舗において、店頭でスタジオジブリ・マッチボックスコレクション“崖の上のポニョ”がもらえる。数に限りがあるため、無くなり次第キャンペーンは終了となる。

 ポニョのイラストが描かれた、4.5×6.6×2.3cm(縦×横×厚さ)のマッチ箱で、中に「崖の上のポニョ」の世界を再現したという、立体フィギュアが収納されているという。

 なお、11日には製作中間報告がジブリから行なわれ、公開日が7月19日に決定した。鈴木敏夫プロデューサーによれば、「製作は8~9割程度まで進んでいる」という。CGを取り入れてきたこれまでのスタジオジブリ作品とは異なり、全編手描きのアニメーションであることが特徴。

 さらに、今回の作品では「80%程度のシーンで海が映っていると言うほど“波と水の表現”に命をかけた」(鈴木プロデューサー)という。宮崎アニメの魅力と言えば“空を飛ぶシーン”だが、今回の「ポニョ」では空を飛ぶシーンは無く、代わりに「(海で)空を飛ぶのにも勝る躍動感を表現することに挑んでいます。確実に宮崎駿は進化している、と痛感させられています」(鈴木氏)としている。

 【キャンペーンについての問い合わせ窓口】
 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントお客様相談室
 Tel.0120-866-890(土・日・祝日を除く月~金10:00~18:00)

□ニュースリリース
http://wdshe.jp/ghibli/news/detail.jsp?id=957


■ パンダコパンダが再DVD化

三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー提供作品 パンダコパンダ
(C)TMS

 「パンダコパンダ」のDVDは、2001年12月に「ジブリがいっぱい COLLECTIONスペシャル」の「TMS 東京ムービー作品」としてリリース(VWDZ-8034/4,935円)されている。しかし、2008年3月に「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」の作品として、渋谷シネマ・アンジェリカや立川シネマシティなどで劇場公開されたことに伴い、「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー提供作品」として再DVD化されることになった。

 新DVDに収録する本編は「パンダコパンダ」(約33分)と「パンダコパンダ 雨ふりサーカス」(約38分)の2作品で、これは従来DVDと同じ。新たに2月からジブリ美術館で開催された「パンダコパンダ展」の映像を中心に収録した「パンダコパンダ展~宮崎駿イメージボードの力~」が特典映像として追加されている。また、ジャケットも宮崎駿が映画制作時に描いたイメージボードを使ったものに一新された。

 2枚組構成に変更は無く、そのほかの特典映像である予告編、高畑勲と宮崎駿の対談、高畑勲のインタビュー、本編とリンクしてマルチアングルで切り替えられる絵コンテ映像は、従来DVDから引き続き収録している。

 本編ディスクは片面2。映像は4:3。音声はドルビーデジタルのオリジナルとステレオ、英語の3種類。字幕は日本語と英語を収めている。

 元気いっぱいで、逆立ちが得意な女の子・ミミ子。竹林の中にある家でひとりで暮らしている彼女の元に、おおらかなお父さんパンダのパパンダ、わんぱくだけど甘えん坊なパンちゃんが訪れ、一緒に暮らすことになる。しかし、動物園の園長がパンダ親子を連れ戻しに来たり、サーカスから抜け出したトラの子・トラちゃんが迷い込んだりと、様々な事が起こって……。

 '70年代の初めに高畑勲・宮崎駿・小田部羊一が生み出した作品。大きな体に大きな口……と、「トトロ」を彷彿とさせるパパンダのデザインや、パンダと女の子の暮らしぶりなど、随所に後の宮崎アニメを彷彿とさせる描写が隠れているところも魅力。声の出演は杉山佳寿子、熊倉一雄、太田淑子、山田康雄ほか。

□ニュースリリース
http://wdshe.jp/ghibli/news/detail.jsp?id=958
□関連記事
【2001年10月9日】「パンダコパンダ」のDVDが12月19日に発売
―ジブリオリジナル時計が抽選で当たるキャンペーンも実施
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011009/buena.htm

□ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントのホームページ
http://club.buenavista.jp/disney/
□関連記事
【DVD発売日一覧】
http://av.watch.impress.co.jp/docs/dvdship/

(2008年4月11日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.