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日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、BD-ROMドライブを標準搭載するデスクトップPCやノートPCなど、2008年夏モデルを4月21日より発売する。OSにはWindows Vistaを搭載する。 ■ノートPC「Pavilion Notebook PC」 BD-ROMドライブを標準搭載する「dv9800/CT」と、オプションでBD-ROMが選択できる「dv6800/CT」の2モデルを用意。最小構成価格はdv9800/CTが139,860円からで、dv6800/CTが79,800円から。
dv9800/CTは、17型液晶ディスプレイを搭載するノートPCで、筐体デザインには、「HP Imprint」テクノロジを採用し、筐体表面に繊細なデザインパターンが描かれている。ディスプレイ解像度は1,440×900ドットか1,680×1,050ドットから選択できるほか、CPUやメモリ、HDD、OSなどがカスタマイズできる。 光学ドライブはBD-ROMで、Blu-ray Discメディアを等倍で読み込めるほか、DVD記録にも対応。最大記録速度は、DVD+R DL 2.4倍速、DVD±R 8倍速、DVD±RW 4倍速、CD-R/RW 8倍速。付属ソフトの「QuickPlay 3.6」を利用して、BDビデオの再生が行なえる。 dv6800/CTは、15.4型/1,280×800ドットの液晶ディスプレイを搭載するノートPC。CPUやOS、HDDなどに加えてdv9800/CTと同等のBD-ROMドライブを15,750円で追加できる。また、筐体デザインも3種類のパターンから選択が可能。 ■デスクトップPC「Pavilion Desktop PC」 デスクトップPCは、ハイパフォーマンスのスリムモデル「v7480jp/CT」、「v7460jp/CT」と、プライスパフォーマンスに優れるコンパクトモデル「s3440jp/CT」と「s3420jp/CT ブルーレイモデル」の4モデルを用意。 最小構成価格はv7480jp/CTが79,800円からで、v7460jp/CTが69,930円から、s3440jp/CTが59,850円からで、s3420jp/CT ブルーレイモデルは75,075円から。 v7480jp/CT、v7460jp/CT、s3440jp/CTのいずれも、オプションでBD-ROMドライブや記録型BDドライブが選択可能。BD-ROMドライブ搭載時は16,800円、記録型BDドライブ搭載時は29,400円の追加となる。また、s3420jp/CTは標準でBD-ROMドライブを搭載し、12,600円の追加で、記録型BDドライブを選択できる。 BD-ROMドライブは、Blu-ray Discメディアの6倍速読み込みや、HD DVDメディアの3倍速読み込みに対応するほか、DVD記録にも対応する。 記録型BDドライブは、BD-R最大4倍速記録や、BD-RE最大2.3倍速書換えが可能。BDメディアの6倍速読み込みや、HD DVDメディアの3倍速読み込み、DVD記録にも対応する。 そのほか、v7480jp/CTのみ、オプションで地上アナログチューナが追加できる。
□日本HPのホームページ ( 2008年4月21日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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