|
サムスン電子は16日、ミラノ国際家具見本市において、ジョルジオ・アルマーニがデザインした液晶テレビを発表した。 46型と52型のフルHDモデルを用意し、今夏の中頃には46型を欧州と韓国、ロシアで発売。52型は夏の終わりごろに発売予定としている。 アルマーニによる独自のデザインとして、テレビ前面の両社のロゴ表示をカスタマイズできる4モードの光る電源スイッチなどを装備。前面のガラスによってアクセントを施しており、「シンプルながら実在感ある自然なラインでデザイン性を表現している」という。 100Hz駆動やHDMI端子の装備など、ハイエンドテレビとしての機能や技術を導入。リモコンは、手に取るとバックライトが点灯する自照式。基本機能に絞った小石形のリモコンも付属する。 アルマーニとサムスンは2007年9月に戦略的マーケティングについて提携。同テレビは、携帯電話に続く2番目の製品となる。ジョルジオ・アルマーニ氏は、「以前のテレビはリビングの雰囲気を壊してしまうことから、見えないところに置きたくなるものだった。今では技術のめざましい進歩によって、フラットディスプレイ テレビが実現し、インテリアに容易に組み込めるようになった」とコメントしている。 □サムスン電子のホームページ ( 2008年4月23日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|