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株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの久夛良木健名誉会長が、株式会社角川グループホールディングス(GHD)の社外取締役に就任する。4月30日の角川GHD決算発表において、発表された。 久夛良木氏は、2007年6月19日をもって、SCEの会長兼CEOを退任。名誉会長に就任とともに、同社の現場の第一線から退いていた。角川GHDの社外取締役には、6月22日開催の同社株主総会の承認を経て、正式に就任予定としている。 なお、角川GHDの2008年3月期決算は、売上高が前年比0.6%増の1,507億8,900万円、営業利益が同30.6%減の51億3,300万円。一部の連結子会社おける保有固有資産の減損処理などが響き、純損失は25億9,800億円となった。 劇場映画やDVD販売などを含む、映像事業セグメントは、売上高が前年比0.1%増の417億1,200万円、営業損失は11億6,700万円。劇場映画では、興行収入15億円を記録した「バッテリー」や「超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!」、「ミス・ポター」などがヒットした。 DVD販売においては、「時をかける少女」が「大ヒットを記録した」(同社)ほか、「犬神家の一族」や、「バッテリー」、ドリームワークス作品「シュレック3」などがヒット作となった。 □角川グループホールディングスのホームページ ( 2008年5月1日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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