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三洋電機株式会社は、5kg未満の小型プロジェクタとしては業界初だという、自動フィルタ交換システムを搭載した液晶データプロジェクタ2モデルを7月11日に発売する。価格は、輝度3,100ルーメンの「LP-XC55」が365,400円。2,600ルーメンの「LP-XC50」が312,900円。 プロジェクタには、内部に埃などが入るのを防ぐためのフィルタが付いており、定期的な清掃が必要なモデルもある。「LP-XC55/XC50」では、吸排気の風量からフィルタの目詰まりを自動検出し、自動的にフィルタを巻き取るAMF(アクティブ・メンテナンス・フィルタ)を採用している。 最後まで巻き取るとフィルタカートリッジの交換が必要になるが、フィルタ実働時間は約3,000時間で、1日8時間使用した場合でもカートリッジ交換サイクルは1年と、メンテナンスの手間を軽減できる。 液晶パネルは0.63型で、アスペクト比は4:3。解像度は1,024×768ドット。1.2倍の手動ズーム/フォーカスレンズを採用。光源は220WのUHPランプ。輝度は「LP-XC55」が3,100ルーメン、「LP-XC50」が2,600ルーメン(いずれもダイナミックモード時)。コントラスト比は450:1で共通。
そのほかの仕様は共通。モノラルの7Wスピーカーを内蔵。DVI-IやアナログRGB(ミニD-Sub 15ピン/コンポーネント兼用)、S映像、コンポジットなどの入力端子、アナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)の出力などを装備。外形寸法は410×266.8×111.2mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.2kg。セキュリティーバーなども備えている。
□三洋電機のホームページ
(2008年5月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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