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トリニティ株式会社は、オリジナルブランド「Simplism」(シンプリズム)の新製品として、HDMI信号を4台の機器に同時出力可能な「HDMI Splitter 1:4」と、2台への出力まで対応する「HDMI Splitter 1:2」の2製品を6月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「HDMI Splitter 1:4」が22,800円前後、「HDMI Splitter 1:2」が16,800円前後の見込み。
HDMI 1.3a対応の分配器。いずれも入力は1系統。それぞれ4系統/2系統までの同時出力に対応する。Deep Colorやx.v.Colorもサポートする。CEC機能もサポートするが、Output1に接続した機器のみの対応となる。 入力信号を判定し、劣化やレベル低下が起きている場合に信号を補正する機能を搭載。最大10mまでのケーブルを利用した接続が可能となっている。また、出力機器に信号が届いているかを表すLEDも備える。 複数機器への同時出力を実現するため、送信されるEDID(Extended Display Identification Data)信号に応じて3つのモードから選べる独自プログラム「SmartSplit」を採用。1080i機器と1080p機器を接続した際に1080iで出力するといった最大公約数を選択するモード(G.C.F.)と、出力機器の最高スペックを要求するモード(Maximum)、Output1に接続された機器のスペックと同じ信号を他の機器へも出力するモード(Follow)を用意する。 電源はACアダプタより供給。ファームアップデート用のUSB端子も備える。外形寸法はいずれも245×107×27mm(幅×奥行き×高さ)、重量は、「HDMI Splitter 1:4」が690g、「HDMI Splitter 1:4」が680g。
□トリニティのホームページ ( 2008年5月21日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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