松下、ヘアライン仕上げのSDミニコンポ新「D-dock」 －D-snapのレジューム再生対応。実売3万円

6月20日発売 標準価格：オープンプライス

　松下電器産業株式会社は、オーディオプレーヤー「D-snap」との連携機能を備えたミニコンポ「D-dock」の新モデル「SC-NS570SD」を6月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後見込み。

　CDプレーヤー部とSDカードスロット、アンプなどを統合したセンターユニットと、木目調スピーカーから構成される。

　センターユニットは、ヘアライン調仕上げを施して高級感を高めており、本体上部にCDプレーヤー部と、同社のオーディオプレーヤー「D-snap」接続用の端子を装備。前面にSDメモリーカードスロットを備えている。CDからSDメモリーカードに最大8倍速でAAC(SD-Audio)形式の録音が可能。録音モードはXP(128kbps/44.1kHz)、SP(96kbps/44.1kHz)、LP(64kbps/32kHz)の3モードが用意される。

　センターユニットに内蔵するアンプ部の出力は15W×2ch。AM/FMチューナも備えている。CDのほか、接続したD-snapやSDカード内の楽曲再生も可能で、AAC、MP3、WMA形式の楽曲が再生できる。また、同社のオーディオプレーヤー「D-snap SV-SD870N/SD950N」との接続時には、D-snap側で再生停止した位置の続きから、Dock側でレジューム再生する機能を備えている。

　また、AAC録音時に失われた高域信号を補完する「SDオーディオ リ.マスター」機能も搭載。低域強調機能「H.BASS」、7種類のイコライザなども備えている。別売のBlutoothレシーバユニット「SH-FX570R/FX570K」を利用して、Bluetooth対応携帯電話などの音声を受信し、再生できる。おめざめ/おやすみ/留守録タイマー機能も装備。消費電力は約40W(待機時約0.11W)。センターユニットの外形寸法は、211×300×184mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.45kg。リモコンが付属する。

　スピーカーは8cm径のフルレンジを備えたバスレフ方式で、木目調のデザインを採用。外形寸法は127×228×184mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。

□松下電器産業のホームページ
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□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/press.data/data.dir/jn080606-1/jn080606-1.html
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( 2008年6月6日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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