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ヤフー株式会社は、PC上で動作するミニアプリケーション「Yahoo! ウィジェット」の新機能として、PC用ワンセグチューナと連携できる「ワンセグウィジェット」を10日に公開した。無料で使用できる。対応OSはWindows XP/Vista。なお、利用には「ワンセグウィジェット」に加え、「Yahoo!ウィジェットエンジン」のインストールも必要。
ウィジェットとは、PCのデスクトップ上で動作するコンパクトなアクセサリーソフトのこと。「ワンセグウィジェット」は、各社からリリースされているPC用ワンセグチューナと連携。視聴中の番組タイトルと解説を表示し、その中の人名や地名などでWeb検索やYahoo! 知恵袋検索、画像検索、地図検索が手軽に行なえる。また、ウィジェットのウインドウ内だけでなく、検索結果をWebブラウザで表示することも可能。 さらに、「チャット」ボタンを押すと、Yahoo! メッセンジャー(ver9.0β)のチャット機能が呼び出せる。同じチャンネルを視聴している人のチャットルームが利用でき、番組内容についてのコミュニケーションが楽しめるという。
対応しているワンセグチューナーは、バッファローの「DH-KONEシリーズ」と「DH-ONEシリーズ」、アイ・オー・データ機器の「GV-SC300」、「GV-SC300/SDM」、ピクセラの「PIX-ST061-PU0」、「PIX-ST050-PU0」。なお、いずれのモデルも今回の「ワンセグウィジェット」に対応した最新の視聴ソフトにアップデートする必要がある。
これに合わせ、「Yahoo!ウィジェットエンジン」もバージョンアップ。HTMLのレンダリング機能やFlashのサポート、セキュリティ機能の強化などが行なわれたほか、ウィジェット開発の難易度を下げ、開発者がウィジェットを独自開発しやすい環境を提供しているという。
□Yahoo!のホームページ
(2008年6月10日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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