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俳優/脚本家として活躍する佐藤二朗が、初監督を努め、出演もしている映画「memo」がDVD化される。主演は 「疾走」や「誰も知らない」などの韓英恵、共演は「木更津キャッツアイ」シリーズなどで知られる岡田義徳、「チーム・バチスタの栄光」の池内博之、白石美帆、高岡早紀ほか。 女子高生の本橋繭子(韓英恵)は、日常生活の中で突然、“紙にメモをとらなくてはいけない”という衝動に襲われる「強迫性障害」に悩んでいる。彼女の発作は、時と場所を選ばず、テスト中でも、合唱の練習中でも、教室を掃除している最中にも起こる。思い立った言葉を書き記せば症状は改善されるが、それができないと“自分が壊れてしまう”と感じるほど強い不快感に襲われる。 そのため、繭子は毎日ポケットに紙とペンを入れている。発作の頻度は多く、何日かに一度、行きつけの文具店店員(池内博之)から、ノートやメモ帳を大量購入しなければいけないほど。彼女の生活は学校と、女性カウンセラー(白石美帆)に会いに行くことで成り立っている。そんな折り、繭子とその家族の前に、長い間音信不通だった、父の弟・純平(佐藤二朗)がやってくる。そして純平も「強迫性障害」であることがわかり、繭子と純平の奇妙な交流が始まっていく……。
歳の離れた2人が、自らが抱える問題をどのように乗り越えていくか? が物語の主軸。DVDには特典として、メイキングやトレーラー映像を収録している。
□DVD発売一覧
【2008年6月23日】 ■ ワニブックス 【2008年6月25日】 ■ ジェネオン エンタテインメント 【2008年8月27日】 ■ コロムビアミュージックエンタテインメント 【2009年1月28日】 ■ ANIPLEX
(2008年6月19日)
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