|
株式会社クレディセゾンと株式会社ヤマダ電機は、デジタル家電や白物家電のレンタルビジネス「セゾンレンタル」を6月23日より実施する。開始当初は事業者向けサービスだが、3年後を目処にセゾンカード/UCカード会員の個人にも対象を拡大。2012年には取引高500億円を目指すという。 家電のレンタルを行なうサービスで、デジタル家電では薄型テレビ、プロジェクタ、ビデオカメラ、PCなどをレンタル品目として用意。冷蔵庫や空気清浄機など、白物家電もラインナップする。サービスは、ヤマダ電機とそのグループ会社であるインバースネット、クレディセゾンが共同で運営する。 クレディセゾンがヤマダ電機から商品を調達。インバースネットとあらかじめ商品毎に残価保証契約を締結しておく。ユーザーはカタログからそれらの商品を選択。レンタル期間を決め、申し込む。期間満了となった商品はユーザーから返却後、クレディセゾンがインバースネットへ残価保証金額に沿って売却。インバースネットは中古品として、ヤマダ電機などでそれらを販売するという流れになる。
カタログに掲載する商品を3カ月毎に見直すことで、「最新の商品を新品かつ安価で借りることができる」という。なお、レンタル期間終了後に返却したくない場合は、そのまま買い取ることも可能。レンタルに際しては保証金などが別途かかることはないという。
□クレディセゾンのホームページ
(2008年6月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|