レッド・ツェッペリンの紙ジャケCDを「SHM-CD」で発売 －9月10日発売。オリジナル10作とボックスセット

レッド・ツェッペリン

9月10日発売 標準価格：2,580～28,000円

　株式会社ワーナーミュージック・ジャパンは、レッド・ツェッペリンの10枚のオリジナル・アルバムを高品質CD「SHM-CD」で9月10日に発売する。価格は2,580円で、2枚組みの作品は3,480円。

　9月10日に発売するのは以下の10作品。いずれも紙ジャケット仕様となる。

• 「レッド・ツェッペリン」(WPCR-13130)　2,580円
• 「レッド・ツェッペリンII」(WPCR-13131)　2,580円
• 「レッド・ツェッペリンIII」(WPCR-13132)　2,580円
• 「レッド・ツェッペリンIV」(WPCR-13133)　2,580円
• 「聖なる館」(WPCR-13134)　2,580円
• 「フィジカル・グラフィティ」(WPCR-13135/6)　3,480円
• 「プレゼンス」(WPCR-13137)　2,580円
• 「永遠の詩(狂熱のライヴ)」(WPCR-13138/9)　3,480円
• 「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」(WPCR-13140)　2,580円
• 「コーダ(最終楽章)」(WPCR-13141)　2,580円

レッド・ツェッペリンII	レッド・ツェッペリンIII	レッド・ツェッペリンIV
聖なる館	フィジカル・グラフィティ	プレゼンス
永遠の詩(狂熱のライヴ)	イン・スルー・ジ・アウト・ドア	コーダ(最終楽章)

　また、5,000セット完全限定生産で、10作品と特典を封入したボックスセット「デフィニティヴ・ボックスセット」(WPCR-13142～53)も発売する。価格は28,000円。

　10枚のアルバムに加え、LPで発売された「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」の別ジャケット5種＋1stアルバム「レッド・ツェッペリン」のオレンジ・インク・ジャケットの計6枚(ジャケットのみ)がボックスに封入される。

　全作品が紙ジャケット仕様。ツェッペリンの紙ジャケットCDでは初めてオリジナルの「英国アナログ盤仕様」となる。

　1stアルバムの「レッド・ツェッペリン」は、英国での初回プレス盤として発表され、ファンの間で幻と呼ばれているという「ターコイズ・ブルー(水色)ロゴ」のジャケットを初めて再現。また、オリジナルのUK盤LP同様に、一回り小さいサイズのジャケットで発売するという。

　また、「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」では、内袋の特殊印刷を再現、水で濡らすと色が出る仕掛けを復刻するなど、「過去の紙ジャケットCDでは実現できなかった細部まで、可能な限り再現した究極のシリーズ」としている。

　SHM-CD(Super High Material CD)は、ユニバーサルミュージックと日本ビクターが共同で開発した高品位CD。CDの素材に通常よりも透明性が高い、液晶パネルなどに使われるポリカーボネート樹脂を使用。素材が異なるだけで、フォーマットとしては通常の音楽CDと同じなので、専用のプレーヤーなどを使わずに高品位な再生音が得られるのが最大の特徴となっている。

　ユニバーサルミュージックとビクターのグループ会社が2007年11月から展開しているが、両社では他社の参入を促すべく、商標と専用ロゴの使用を開放する方針を示している。

□ワーナーミュージック・ジャパンのホームページ
http://www.wmg.jp/
□レッド・ツェッペリン「紙ジャケットCD」のホームページ
http://wmg.jp/wmlife/sp/zepkami/
□SHM-CDのホームページ
http://shm-cd.co-site.jp/
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080702/umusic.htm

( 2008年7月3日 )

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