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株式会社ジェイド コーポレーションは、ゼンハイザーのヘッドセット新モデルとして、iPhone 3Gとの接続を想定した「MM 50 for iPhone」を7月11日に発売する。価格は10,800円。量販店などに加え、アップルストアでも販売する。4極ミニプラグを採用しているため、ステレオミニを備えた音楽プレーヤーなどでも使用できる。
ヘッドフォンやマイクのメーカーとして知られるゼンハイザーは、携帯電話用のヘッドセットとしてMM(モバイル・マルチメディア)シリーズを2007年から欧州を中心にリリースしているが、従来のラインナップでは国内に対応携帯電話が無いため、販売が見合わされていた。しかし、MMシリーズに新たにiPhone向けモデルが登場。iPhone 3Gが国内販売されることも決定したため、急遽「MM 50 for iPhone」を販売することになったという。 カナル型(耳栓型)のイヤフォンを採用。ケーブルの途中に無指向性のマイクを内蔵することでヘッドセットとして機能する。マイク部の背面には着信応答/終話用のトークボタンを搭載。音楽再生中に着信があっても、スムーズに切り替えられるという。
イヤフォン部分は、CXシリーズをベースに開発。再生周波数帯域は18Hz~22kHz。インピーダンスは16Ω。出力音圧レベルは106dB。マイク部の感度は-44dBv/Pa。ケーブルはU型で、長さは長いほうが1.3m、短いほうが1m。カラーリングはブラック。入力は4極ミニプラグ。S/M/L、3サイズのイヤーピースが付属する。
□ジェイド コーポレーションのホームページ
(2008年7月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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