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日立マクセル株式会社は、独自の高域補間技術「Bit-Revolution」(ビット・レボリューション)を採用する「Vraison」(ヴレソン)シリーズ新製品として、iPodクレードル搭載のオーディオシステム「VRSP-4000」を7月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。 「Bit-Revolution」は、国立大学法人九州工業大学HIT開発センターの佐藤寧教授とマクセルが共同開発した高音質化技術。MP3/AACなどの圧縮音源において失われた高域や微小音を補正/再現し、最高48kHzまで補間できるという。同技術を用いたヘッドフォンが2006年に発売されている。 「VRSP-4000」は、木製エンクロージャの2ウェイステレオスピーカーと18W×2chアンプ、iPod用クレードルを一体化したオーディオシステム。
第4世代以降のiPodとiPod photo/mini/nano/classic/touchとDockコネクタで接続でき、付属リモコンでiPodを操作可能。iPodの充電も行なえる。ステレオミニの音声入力も備え、他のプレーヤーとも接続可能。また、3.5mmの映像/音声出力端子も備える。 FMチューナを内蔵し、アラームやスリープタイマーにも対応。iPodの再生音やラジオをアラームに利用できる。スピーカー部には76mm径ウーファと19mm径ツイータを搭載。BASS/TREBLEは6段階で調整可能。 電源はACアダプタを使用する。外形寸法は320×198×160mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.4kg。リモコンやオーディオ/ビデオケーブルが付属する。
□日立マクセルのホームページ ( 2008年7月10日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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