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LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、HDMI端子を備えた、25.5型ワイド液晶ディスプレイ「W2600V-PF」と、USB接続でマルチディスプレイ環境が構築できる20型ワイドの「L206WU-PF」を7月15日から発売する。どちらもオープンプライス。店頭予想価格は25.5型が59,800円前後、20型が39,800円前後の見込み。
■ W2600V-PF 解像度1,920×1,200ドット、25.5型パネルを採用したディスプレイ。輝度は300cd/m2。コントラスト比は5,000:1(DFC動作時)。応答速度は5ms。視野角は上下160度、左右170度。 独自の映像チップ「F-Engine」を搭載。その中のDFC(Digital Fine Contrast)機能を使うことで、5,000:1のコントラストを実現できるという。また、アスペクト比固定拡大モード(ワイド4:3)や、ドットバイドット表示にも対応。静止画表示時の「フォトエフェクト」や「EZ-ZOOMING」などの新機能も備えている。 “スマートシェイプ”をデザインコンセプトにしており、OSD操作にはタッチセンサーを採用している。入力端子はHDMI、アナログRGB(D-Sub 15ピン)、HDCP対応のDVI-D(アナログRGB兼用)を各1系統用意。USBハブ機能も備え、アップストリーム1系統、ダウンストリーム4系統を備えている。 消費電力は50W。スタンドを含む外形寸法は601.9×270.2×463.2mm(幅×奥行き×高さ)。重量は9.7kg。
■ W206WU-PF
1,680×1,050ドットのパネルを搭載した、20型ディスプレイ。輝度は300cd/m2。コントラスト比は5,000:1(DFC動作時)。応答速度は2ms(グレー to グレー)。視野角は上下170度、左右170度。 USBマルチディスプレイに対応したモデル。USB接続すると、コントロールソフトが自動的にインストールされ、直列で最大5台、並列で最大6台までのマルチディスプレイ環境が構築できる。入力端子としてHDCP対応のDVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を用意しており、通常のディスプレイとしても利用できる。 W2600V-PFと同様に、独自の映像チップ「F-Engine」を。DFC機能も利用できる。アスペクト比を維持したままの拡大表示も可能。入力端子はHDCP対応のDVI-D(アナログRGB兼用)、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統。USBハブ機能も備え、アップストリーム1系統、ダウンストリーム2系統を備えている。
消費電力は45W。スタンドを含む外形寸法は471×27.1×420mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6kg。
□LGエレクトロニクスのホームページ
(2008年7月11日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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