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Dell、竹カバーも選べる超小型PC「Studio Hybrid」
-7万円から。HDMI搭載でBDも対応可能。20型液晶も


豊富なカラーバリエーションを備えている
8月末発売

直販価格:7万円~


 デル株式会社は、省スペースで豊富なカラーバリエーションを備えたデスクトップPC「Studio Hybrid」を8月末に発売する。直販サイトでBTO可能で、基本構成で約7万円からとなっている。

 サファイアブルー、スレートグレー、ルビーレッド、クォーツピンク、ジェードグリーン、トパーズオレンジの筐体カバーに加え、竹製カバーの「ナチュラルバンブー」も用意。製品購入時にBTOで指定できるが、竹製カバーのみは多色より15,000円程度高価になる。カバーのみを交換可能で、交換用カバー単体でも販売。クリアカバーは2,000円程度になるという。

 同社の新PCブランド「Studio」の第1弾モデル。「一般的なタワー型PCと比べ、約80%小型化した筐体と、消費電力を抑えたエコ設計が特徴」とする。付属の専用スタンドで縦置き、横置きのどちらにも対応。縦置き時の外形寸法は約72×211×197mm(幅×奥行き×高さ/スタンド除く)で、重量は1.8kg。標準構成でHDMI出力を備えているのも特徴で、液晶テレビと接続するリビングPCとしての利用も想定している。  光学ドライブはスロットインタイプで、DVDスーパーマルチドライブに加え、Blu-rayの読み込み対応ドライブも選択できる。Blu-rayドライブを選択すると、専用アクセラレータも搭載され、BDビデオの再生も可能。ただし、デジタルチューナは用意されていない。

竹製カバーの「ナチュラルバンブー」 ドライブはスロットイン方式 背面の端子部

正面

 消費電力は構成によって異なるが、Energy Star4.0に準拠し、「標準的なデスクトップパソコンと比べて消費電力を約70%削減(当社比)した」としている。ほかにも、梱包箱に再生利用可能な素材を使用するなど、環境にも配慮している。

 ベーシック/プレミアム構成ともにOSはWindows Vista Home Premium。ベーシック構成はCPUがCeleron 550(2GHz)、メモリ1GB、HDD 160GB、DVDスーパーマルチドライブで約7万円。プレミアム構成はCPUがCore 2 Duo T9300(2.5GHz)、メモリ2GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、無線LAN内蔵で約11万円。


■ HDCP対応の20型液晶ディスプレイも

SP2009W

 「Studio Hybrid」の組み合わせに最適という、20型の液晶ディスプレイ「SP2009W」も8月末に発売される。価格は43,900円。曲線を使ったスタイリッシュなデザインが特徴。上部に200万画素のWebカメラも内蔵している。

 パネル解像度は1,680×1,050ドット。輝度は300cd/m2。コントラスト比は2,000:1。視野角は上下左右160度。応答速度は2ms(グレー to グレー)。TrueColor技術を導入し、高い色再現性を実現したという。

 接続端子はHDCP対応のDVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)。オーディオ入力やUSB 2.0×4端子も備えている。外形寸法は48.1×19.2×39.3cm(幅×奥行き×高さ)。重量は5.5kg。

□デルのホームページ
http://www.dell.com/jp/
□ニュースリリース (Studio Hybrid)
http://www1.jp.dell.com/content/topics/topic.aspx/jp/segments/corp/pressoffice/2008/080729?c=jp&l=ja&s=corp
□ニュースリリース (ディスプレイ)
http://www1.jp.dell.com/content/topics/topic.aspx/jp/segments/corp/pressoffice/2008/080729b?c=jp&l=ja&s=corp

(2008年7月29日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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