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株式会社セガトイズは29日、米玩具メーカーのHasbroと共同開発した、音楽再生機能搭載ロボット「アンプボット」の発売日を延期すると発表した。延期後の発売日は日米とも未定で、予定していた8月1日からの予約開始についても未定となった。 「アンプボット」(米国名A.M.P/Automated Music Personality)は、脚部に2輪のタイヤを備え、音楽再生も可能な人型ロボット。6月の発表時には、11月に日米同時発売するとアナウンスしていた。価格はオープンプライス、店頭予想価格は8万円前後の見込みで、販売台数は年間1万台を目指すとしていた。 延期の理由については、「音楽をより楽しく再現する『アンプボット』の誕生に向けて、改良を重ねている」としている。なお、製品情報サイトでは「2009年発売予定」と案内されている。 両肩の部分にツイータ2基、腹部に165mmミッドレンジ1基のステレオスピーカーを内蔵し、12Wのアンプも内蔵。本体に収録した音楽を再生できるほか、背面にはポータブルプレーヤーを収納できるスペースが設けられており、接続したプレーヤーの音楽再生も可能。 音楽再生時は、左手部分のターンテーブルで音量などの操作が行なえるほか、右手部分でDJプレイのようなエフェクトも楽しめるという。また、円盤型の付属リモコンでアンプボットの動きを制御することも可能。電源は単1電池6本。
□セガトイズのホームページ ( 2008年7月30日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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