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オンキヨー株式会社は、デジタルアンプを搭載した小型のCDステレオシステム「CR-D2」を9月11日より発売する。価格は61,950円。 また、CR-D2の発売に合わせて推奨スピーカーもブラッシュアップして、新モデルを9月11日発売。10cmウーファ搭載の2ウェイブックシェルフ「D-D2E」が24,150円/ペア、専用スパイクが付属する上位機「D-112EX」が48,300円/ペア。 ■ CR-D2
CDプレーヤーとFMチューナを内蔵した小型のオーディオシステム。デジタルアンプ技術「VL Digital」を搭載し、定格出力は40W×2(4Ω)、最大出力は60W×2(4Ω)。 2006年発売の「CD-D1」の後継モデルで、2007年発売の限定モデル「CD-D1LTD」で培った制振技術を踏襲し、ピュアな再生能力を追及したという。筐体は、アルミニウムの側板や1.2mm厚のスチール天板などを採用し、振動を徹底的に抑制した。 音楽CDのほか、MP3やWAVを記録したCD-R/RWの再生にも対応。電源部には大容量のカスタムトランスを搭載し、安定性や応答性に優れた電源回路を構築。また、カスタムコンデンサの採用や、独自のノイズ除去技術「VLSC」の搭載により、音の実在感や音場再現を向上している。 アンプ部の周波数特性は、10Hz~60kHz、アンプ部のS/N比は100dB。FMチューナも内蔵する。iPod用DockやMDデッキなどの接続も可能。音声入力は光デジタル×1、アナログ(RCA)×3、ステレオミニ×1。出力は光デジタル×1、アナログ(RCA)×2、ステレオミニ×1、サブウーファ×1、ヘッドフォン×1。外形寸法は205×338×116mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は5.1kg。リモコンが付属する。 ■ D-112EX、D-D2E いずれも、CR-D2との併用を想定した2ウェイのブックシェルフ型スピーカー。ユニット構成は共通で、3cmのリングツイータと10cm径のA-OMFモノコックウーファを搭載する。ウーファの振動板は新製法により強度を高め、小音量時の再生能力を向上。また、振動板を支えるダンパーも新開発し、微小信号への応答性を向上し、ヴォーカル帯域の表現力を向上している。
D-112EXはリアルウッド突き板仕上げを施した、キャビネット容量は4.2リットル。バスレフダクトをキャビネットから分離して、クリアな低音再生を実現する「アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE」を搭載する。 周波数特性は50Hz~100kHz、定格感度レベルは81dB/W/m、定格入力は120W。インピーダンスは4Ω。外形寸法は156×218×249mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.2kg(1本)。また、専用スパイクとコルクスペーサーも付属。点集中の設置で制振効果を高め、低音の引き締め効果や、クリアな中高域を実現するという。 D-D2Eは、周波数特性や定格感度レベル、インピーダンスなどD-112EXと共通。本体の仕上げが異なっているほか、スパイクなどが省かれている。キャビネット内の容積は4.5リットル。外形寸法は148×222×260mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.1kg。 □オンキヨーのホームページ ( 2008年8月8日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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