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日立マクセル株式会社は20日、1月発売のiPod用Bluetoothトランスミッタ「TM-B10.IP-WH」において、Bluetooth EDR対応レシーバで音楽再生ができない問題への対策として、改善品と交換を行なうと発表した。
同製品では、Bluetooth 2.0の高速通信規格であるEDR(Enhanced Data Rate)対応機器との通信時にエラーが発生し、音楽再生ができないという問題が起きていた。そのため、該当機器を使用するユーザーに対しては、同社に問い合わせるよう呼びかけていた。 その後、同製品の互換性を改善し、改善前の製品と交換することを決定。同社宛てに着払いで製品と保証書(取扱説明書)を送付することにより、良品が送られる。なお、この改善は通信エラーを解消するもので、改善後もEDRはサポートせず、通信速度は通常のBluetooth 2.0と同じ。 交換対象の製品は、パッケージ側面に互換性に関する黄色の警告ラベルが貼付されている。既に改善された製品には、本体背面に丸型のラベルが貼られている。
■送付先
□日立マクセルのホームページ ( 2008年8月20日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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