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ビクター、超小型ユニット採用カナル型イヤフォンの上位機
-実売6,000円。デュアルシリンダー構造採用


ブルーモデル
9月上旬発売

標準価格:オープンプライス


 日本ビクター株式会社は、口径5.8mmの「マイクロHDユニット」を採用したカナル型イヤフォン「HP-FXC70」を9月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,000円前後の見込み。カラーリングはブルー(A)とダークシルバー(Z)の2色。

ダークシルバーモデル 口径5.8mmの「マイクロHDユニット」を音筒部の先端に配置

 同社は、同サイズのマイクロHDユニットを、音筒部の先端に配置した「トップマウント構造」を採用したイヤフォン「HP-FXC50」(オープンプライス/実売4,000円)を8月上旬に発売している。今回の「HP-FXC70」はその上位モデルであり、新たに「デュアルシリンダー構造」も採用している。

 これは、高比重のハウジング内に、比重の大きいブラスリングをさらに内蔵したもので、振動ロスを低減し、鮮明で臨場感のある再生が実現できるという。

構成パーツ

ドライバユニットを直接耳穴に挿入できる

 そのほかの主な特徴はFXC50と同じ。口径5.8mmの「マイクロHDユニット」を音筒部の先端に配置し、ドライバユニットを直接耳穴に挿入でき、より高精細で迫力あるサウンド再生が可能。外部音の低減や音漏れの低減も図れるという。

 ハウジング内部には「制振ジェル」を内蔵。コードからのタッチノイズや不要な振動を低減。ハウジングはコンパクト設計で、ラバークッションも採用。新感覚の快適な装着感を実現したとしている。

 再生周波数帯域は8Hz~25kHz、出力音圧レベルは103dB/1mW。イヤーピースはS/M/Lの3種類を同梱。コード長は80cmのY型で、70cmの延長コードも付属。接続プラグはステレオミニで金メッキ仕上げ。コードを除いた重量は4.9g。キャリングポーチも同梱する。

□日本ビクターのホームページ
http://www.victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.victor.co.jp/press/2008/hp-fxc70.html
□製品情報
http://www.victor.co.jp/accessory/headphone/inner/hp-fxc70/index.html
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-音筒部先端のドライバで広帯域再生。実売4,000円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080717/victor.htm

(2008年8月27日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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