| ![]() |
![]() |
NECディスプレイソリューションズ株式会社は、二酸化炭素排出削減量を表示できる液晶ディスプレイ3モデルを9月8日より順次発売する。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。
いずれのモデルも、地球環境への負荷低減機能を備えた液晶ディスプレイ。具体的には、明るさ設定の最大値を制限できる「ECOモード」を搭載。輝度を抑えることで消費電力を低減させ、二酸化炭素排出量削減に貢献できるという。 最大輝度とECOモード時の消費電力を比べると、24.1型で52W→38W、22型で39W→27W、19型で35W→27Wに低減。さらに、二酸化炭素排出削減量をkg単位で表示する「カーボンメーター」も搭載。効果を数値で確認きるようになっている。 筐体にはリサイクル樹脂材料を使用。24.1型と22型の米国向けモデルは、米国の電子製品環境アセスメント・ツールによる環境基準グレードの最高ランク「GOLD」認定条件を満たしており、認定も取得予定だという。 入力端子は、いずれのモデルもHDCP対応のDVI-Dと、アナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)を各1系統装備。24.1/22型はUSBハブ機能も備えており、USB 2.0に対応したアップストーリーム×1、ダウンストリーム×4を用意する。
パネル解像度は24.1型が1,920×1,200ドット、22型が1,680×1,050ドット、19型が1,280×1,024ドット。表示方式は24.1/22型がTNパネル、19型がPVAパネル。視野角は24.1/22型が上下左右160度、19型が176度。輝度やコントラスト比、応答速度などは下表の通り。
□NECディスプレイソリューションズのホームページ
(2008年8月29日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
![]() |
|