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株式会社東芝は、液晶テレビ「REGZA」(レグザ)の「プライベートモデル」として、26V型の「26AV550」と、22V型の「22AV550」の2機種を発売する。価格はオープンプライス。発売日と店頭予想価格は、26V型が11月上旬で13万円前後、22V型が9月15日で9万円前後の見込み。 小型モデルながら、同社大型モデルに搭載されている高画質映像処理回路「新メタブレイン・プロ」を搭載。環境に合わせて映像を自動調節する「おまかせ」モードも備えているのが特徴。パネル解像度は1,366×768ドットで共通。26V型はVAパネル、22V型はTNパネルを採用。コントラスト比は26V型が3,000:1、22V型が800:1。ダイナミックコントラストは、26型が30,000:1、22型が8,000:1。 「新メタブレイン・プロ」を内蔵し、「質感リアライザー」が使用可能。1シーンごとにヒストグラムを作成し、画素を補正することで色の陰影/濃淡などを鮮やかに表現。なめらかな階調や被写体の質感の違いも再現できるという。
「おまかせ」モードは、照明の種類や日没時刻の変化など、設置環境の変化に応じて、明るさや色温度、色の濃淡、シャープネスなどを自動調整する機能。表示されている映像がビデオ素材かフィルム素材かも判別し、輝度をリアルタイムで1画素ごとにヒストグラム解析し、画質の調節も行なう。
HDMI入力は2系統備えており、60/24p入力に対応。レグザリンクにも対応しており、同社のHDD/DVDレコーダ「VARDIA」や、AVノートPC「Qosmio」などの操作をテレビのリモコンから行なえる。リモコンは新開発の「シンプルレグザリモコン」で、使用頻度の高いチャンネルボタンを、従来と比べて約1.3倍に拡大。見やすく押しやすくなったという。 EPGは「レグザ番組表・ファイン」を採用。新聞のテレビ欄と同様に、横軸に放送局名を縦軸に時刻を表示、各番組欄に番組名と番組説明を高精細フォントで表示する。7局、6時間分の番組内容を一覧表示しでき、HDMI接続したレコーダなどへその場で録画予約することもできる。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1系統、地上アナログも1系統装備。スピーカーを備え、どちらもデジタルアンプを内蔵する。詳細な仕様は下表の通り。
□東芝のホームページ
(2008年9月3日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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