DXアンテナ、積雪対策で取付強度を高めたUHFアンテナ －金具の強度を2倍以上に。14素子モデル実売5,500円

取付金具が強化されている。写真は20素子モデル

9月5日発売 標準価格：オープンプライス

　DXアンテナ株式会社は、地上デジタル放送対応UHFアンテナの新製品として、積雪地域向けにマスト金具の強度を大幅に高めた2モデルを9月5日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14素子の「UA14P2」が5,500円前後、20素子の「UA20P2」が6,700円前後の見込み。

　地上デジタル/アナログ対応のUHFアンテナ。積雪による荷重のため、マスト取付金具が変形/破損する被害への対策として用意された製品で、取付金具の全面改良により、同社テストでは従来比2倍以上の強度を実現。「長期間にわたって安心して使用できる耐久性アップを約束する」という。また、「地域によっては、12月ごろには積雪によりアンテナ工事が困難となるため、それまでの取替え/新設用にタイムリーな製品」としている。

　アンテナとしての性能は従来モデル「USA-19D」(14素子)、「USA-25D」と同等。利得は「UA14P2」が7.5～11.8dB、「UA20P2」が8.0～12.8dB。前後比はそれぞれ16～22dB、17～22dB。

　適合マスト径はいずれも16～39mm径。外形寸法は「UA14P2」が340×1,010×518mm(幅×奥行き×高さ)、0.74kg。「UA20P2」が340×1,370×518mm(同)、0.81kg。

□DXアンテナのホームページ
http://www.dxantenna.co.jp/

( 2008年9月5日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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