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ラックスマン株式会社は、純A級動作のヘッドフォンアンプ「P-200」を10月に発売する。価格は102,900円。さらに、同じく102,900円のフォノイコライザー・アンプ「E-200」も10月に発売する。カラーリングはどちらもブラスターホワイト。 B4サイズの新しい筐体寸法を採用した「200シリーズ」としてラインナップ。「機能にも性能にも妥協をしない、新しいコンポーネントシリーズとして、今後いろいろな発展を検討している」という。外形寸法は両モデルとも364×257×84mm(幅×奥行き×高さ)。
■ ヘッドフォンアンプ パラレル・プッシュプル構成のパワートランジスタを採用し、純A級の2W×2ch(8Ω時)の定格出力を実現した。そのほかの出力値は1W×2ch(16Ω時)、500mW×2ch(32Ω時)。 2系統のアナログ入力(RCA)を備えており、フロントパネルのボタンで切り替える。CDプレーヤーとポータブルオーディオプレーヤーなどを手軽に切り替えられる。また、スルー出力端子も用意。据え置き型プレーヤーなどを接続したまま、その出力を他のアンプなどへスルーすこともできる。
ヘッドフォン出力は標準ジャックとステレオミニの2種類を用意。入力感度/インピーダンスは、1V/47KΩ。全高調波歪率は0.015%。周波数特性は10Hz~100kHz。S/N比は100dB以上。 電源ケーブルは着脱式。消費電力は16W。外形寸法は364×257×84mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.4kg。
■ フォノイコライザー・アンプ
MM/MC対応のフォノイコライザー・アンプ。ローインピーダンス・カートリッジにも対応するスーパーパーマロイコア採用のゲイン切替付きMCステップアップ・トランスを内蔵。再生する音楽の信号電流でカートリッジをなじませる消磁機能・アーティキュレータースイッチも搭載している。
2台のプレーヤーやツインアームのプレーヤーにも対応するため、2系統の入力を備え、切り替えスイッチも用意。モノラルスイッチとローカット(30Hz)スイッチも備えており、様々なレコードに対応できるという。
入力感度はMM:4mV、MC high:0.4mV/low:0.18mV。入力インピーダンスはMM:47kΩ、MC high:40Ω/low:2.5Ω。利得はMM:36dB、MC high:56dB/low:63dB。出力は250mV。出力インピーダンスは300Ω。
消費電力は4W。外形寸法は364×257×84mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.4kg。電源ケーブルは着脱式。
□ラックスマンのホームページ
(2008年9月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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