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株式会社東芝は、液晶テレビ「REGZA」の新モデルとして、300GB HDDを内蔵し、デジタル放送録画に対応する「H7000」シリーズと、スタンダードモデル「C7000」シリーズを10月中旬より発売する。 H7000は42型「42H7000」と、37型「37H7000」、32型「32H7000」の3モデルをラインナップ。C7000は42型の「42C7000」、37型「37C7000」、32型「32C7000」を用意する。価格はいずれもオープンプライス。
H7000シリーズは、42型で倍速/フルHDパネルを搭載。37型はフルHD、32型は1,366×768ドットのパネルを採用している。C7000シリーズは、42/37型でフルHDパネルを採用、32型は1,366×768ドットパネル。なお、いずれも超解像技術「レゾリューションプラス」は備えていない。 ■ H7000シリーズ
RH500シリーズの後継機で、300GB HDDを内蔵。単体でデジタル放送録画が可能な「コンフォート録画モデル」と位置づけている。 42型の「42H7000」は1,920×1,080ドットの10bit/広色域フルHDパネルを採用し、120Hz倍速駆動に対応。37型「37H7000」もフルHDパネルだが、倍速には非対応。32型「32H7000」は1,366×768ドットパネルを採用する。パネル方式は42型と37型がIPS方式、32型がVA方式。ダイナミックコントラストは、42型が11,000:1、37型が13,000:1、32型が18,000:1。
映像エンジンは42型が「パワーメタブレイン」、37/32型が「新メタブレイン・プロ」を搭載する。自動画質調整機能「おまかせドンピシャ高画質」も備えており、画質モード「おまかせ」選択時に、周囲の明るさや時刻、映像ソースなどにあわせて、自動的に最適な画質で、映像表示を行なう。 地上/BS/110度CSデジタルチューナを2系統、地上アナログチューナを1系統備えている。内蔵HDDに加えて、eSATA端子を装備し、外付けのeSATA HDDを追加して、録画時間を拡張できる。 EPGから録画予約を行なうだけで、内蔵HDD/eSATA HDDへの番組録画が可能。一度録画予約を行なうだけで、連続ドラマを最終回まで録画設定できる「簡単連ドラ予約」や、今すぐニュース、ちょっとタイムなどの録画機能を備えている。 スピーカーは、3.5×16cm径のフルレンジユニットを搭載した「新レグザオーディオ」。出力は10W×2ch。HDMIは全機種3系統搭載し、 1080p(60p/24p)入力に対応。x.v.colorとDeep Colorには42型のみが対応する。レグザリンクにも対応する。
■ C7000シリーズ
4月より発売しているCV500シリーズの後継機で、「コンフォート高画質モデル」と位置づけられている。 パネルは42型と37がIPS系、32型がVA系で、42/37型が1,920×1,080ドットのフルHDパネル。32型は1,366×768 ドットパネルを採用する。倍速駆動には対応していない。パネル方式は42型と37型がIPS方式でダイナミックコントラスト13,000:1。32型がVA方式でダイナミックコントラスト3万:1。映像処理エンジンは「新メタブレイン・プロ」を搭載する。 録画機能は備えておらず、チューナは地上/BS/110度CSデジタルと、地上アナログを各1系統搭載。1080p(24p/60p)対応の HDMI×3のほか、D4入力×1、S映像入力、コンポジット入力×3、Ethernetなどを装備。出力端子は光デジタル音声や、デジタル放送録画出力、ヘッドフォン出力などを備えている。 チャンネルボタンを従来の約1.3倍に大型化し、地デジの簡単操作を最重視したという新リモコン「シンプルレグザリモコン」が付属する。
□東芝のホームページ ( 2008年9月18日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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