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関東デジタルラジオ放送企画LLC合同会社(TBSラジオ&コミュニケーションズ、文化放送、ニッポン放送、ベイエフエム、エフエムナックファイブ、横浜エフエム放送の6社で構成)と、近畿ブロック・デジタルラジオ準備会(朝日放送、毎日放送、大阪放送、FM802の4社で構成)は6日、「デジタルラジオ全国連絡協議会」を設立すると発表した。
7月にまとめられた「携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇談会」の方向性に沿って、デジタルラジオ放送のためのアナログテレビ放送の跡地での帯域確保と、その事業計画を立案していくための全国的な推進組織として、この協議会を設立するという。 同10社は全国のラジオ事業者に呼びかけを行ない、1セグ形式を基本としたデジタルラジオ本放送の実現に向けて、情報共有と全国的な課題の検討、計画の策定などを行なっていく。なお、10月21日に第1回総会を開催する予定となっている。 2011年のデジタルラジオ本放送の実現に向けて、2009年に事業者参入のための条件整備が行なわれる予定で、協議会は「2009年中にはデジタルラジオの全国的な展開のイメージを確定していかなければならない」と述べている。 今後は、デジタルラジオ推進協会(DRP)とも連帯しながら、全国的なデジタルラジオ放送の開始に向けて活動を行なっていくという。
□TBSラジオのホームページ
(2008年10月6日) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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