アイ・オー、Mac用地デジチューナ「m2TV」を正式発表 －AppleRemote対応。「Liveハイビジョン」搭載

10月末発売 標準価格：22,500円

　株式会社アイ・オー・データ機器は、Macintosh用のUSB 2.0地上デジタルチューナユニット「m²TV(GV-MACTV)」を10月末より発売する。価格は22,500円。対応OSはMac OS X 10.5.3以降。

　m²TV(エムツーティービー)は「macがmotto(もっと)楽しくなる」をコンセプトとした地デジチューナユニット。8月に開発表明を行ない、年内の発売を予告していた。

　Macintoshとのマッチングを意識した筐体デザインを採用するとともに、直感的に操作できる新開発の視聴/録画アプリケーションを同梱する。B-CASカードが本体にすっきりと収まるスロットイン設計としている。

　チューナは地上デジタルの受信に対応したソニー製のシリコンチューナを内蔵。高画質再生エンジン「Liveハイビジョン」も搭載し、Macに最適化した表示が可能という。フル画面表示だけでなく、子画面表示した「ながら見」も可能。画質モードは「スタンダード」と、動きに強い「スポーツ」、柔らかい表現になるという「シネマ」の3モードを用意している。

　新開発の視聴/録画アプリケーションは、画面中央に現れるメニューパネルから直感的な操作が可能としており、リモコン感覚でチャンネル変更や音量調整、録画番組確認などが行なえるという。レジューム再生や、CMスキップ機能(30秒/1分/1分30秒/2分)も装備する。

　マウスやキーボード操作だけでなく、Macintoshに付属するリモコン「AppleRemote」による操作にも対応し、チャンネル切替、ボリューム調整、画面メニュー操作、録画開始/停止、再生/一時停止、スキップ/バックなどが可能。

　字幕放送の表示も可能だが、データ放送には対応しない。番組表は放送波によるEPGだけでなく、ネット経由のiEPGにも対応。録画はMPEG-2 TSのストリーム記録のみで、USBなどの外付けHDDへの録画も可能となっている。ただし、LAN接続のHDDへの録画には対応しない。また、5.1ch音声についてはステレオにダウンミックスされる。録画したデータの編集やコピーにも対応しない。

　接続はUSB 2.0で、消費電流は460mA(ECOモード時80mA)。外形寸法は約98×92×25mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約110g。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
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□ニュースリリース
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□製品情報
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【8月21日】アイ・オー、Mac用USB地上デジタルチューナを年内に発売
－Apple Remoteでの操作も可能。地デジ録画も対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080821/iodata.htm

( 2008年10月24日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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