|
株式会社ペガシスは30日、MPEGエンコードソフト「TMPGEnc 4.0 XPress」において、フィルタ/デコーダ処理をNVIDIA CUDAテクノロジで実装したアップデート版の提供を開始した。アップデータは無償でリリースされる。 最新公開ver 4.6.2.266では、CUDA対応のグラフィックカードを使用することで、CPUのみの処理に比べ、フィルタやデコード処理速度が向上するとしている。動作が重く、負荷のかかる処理に対して効果的で、設定は環境設定から行なえる。なお、デコード処理はMPEG-1/2のみ動作する。 CPUとCUDA間のパフォーマンスベンチマークを事前に取得し、使用されるフィルタ個々にCPUあるいはCUDA処理いずれか最適な数値を取得し、処理を最適化できるという。 また、CPUとCUDA間の使用実行率をエンコード中にリアルタイムで表示することもできる。
□ペガシスのホームページ ( 2008年10月30日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|