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エスケイネット株式会社は、D4入力を備えたPCI Express x1接続のビデオキャプチャカード「MonsterX-i」を11月7日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista。 レコーダやハイビジョンビデオカメラ、ゲーム機などの出力映像を、リアルタイムにパソコンのモニターに表示可能なほか、MPEG-2形式などで録画できる。録画や視聴用に専用の「Monster Xアプリケーション」を同梱する。 対応入力信号は1080i/720p/480p/480i。MPEG-2形式だけでなく、パソコンにインストール済みのビデオ/オーディオコーデックを利用した録画も可能。MPEG-2録画時には、解像度自動判別機能により、入力解像度にあわせた録画プロファイル設定も行なえる。また、BMP形式での静止画キャプチャも行なえる。 なお、ハードウェアコーデックは備えておらず、ソフトウェアエンコード/デコードを行なう。動作環境はCPUがCore 2 Duo 2GHz以上、メモリ2GB以上を推奨している。 同社が2007年7月から2カ月弱発売していた“ビデオ入力アダプタ”「Monster X」では、視聴ソフトのみをダウンロード提供し、同ソフトには録画機能を備えていなかった。MonsterXiでは、同社アプリケーションで録画や視聴が可能となった。
旧Monster Xとの違いは、付属アプリケーションと搭載チップの変更。今回のMonsterXiのチップでは、著作権保護技術のCGMSとマクロビジョンの検出機能を装備した。そのため、付属のアプリケーションでは、著作権保護を施したコンテンツの録画は行なえないという。 D4入力のほか、アナログ音声(RCA)入力と光デジタル音声入力を装備。光デジタル入力はAAC音声には対応しない。カードの外形寸法は92×80×13mm、重量は40g。 □SKnetのホームページ ( 2008年11月5日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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