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ティアック株式会社は、アナログレコード再生用のターンテーブルと再生用のカセットデッキも備えたCDレコーダ「LP-R500」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後の見込み。百貨店やインテリアショップ、雑貨店、書店などで販売される。 天面にターンテーブルとカセットデッキを備えた、CD-R/RWレコーダ。PLL方式のFM/AMラジオチューナに加え、スピーカーやアンプも一体化したオーディオシステム。 アナログレコードとカセットテープの音源を手軽にCD-R/RWにダビングできるのが特徴。従来モデルの「LP-R400」はターンテーブルのみだったが、カセットテープからのダビング機能を求める声が多かったことから開発された。RCAのアナログ音声入出力も各1系統備えており、外部入力から音源をCD-R/RW化することも可能。AM/FMラジオの録音もでき、別売のオーディオタイマーと連携させることでタイマー録音にも対応する。 音楽CDフォーマットで録音。無音状態を検知してトラックを自動分割したり、手動でのトラック分割も可能。ピークレベルメーターも備えている。カセットデッキは再生専用で録音機能は備えていない。カセット、レコード、CDプレーヤーとしても利用できる。ターンテーブルはベルトドライブ式で、33 1/3、45/78回転の3スピードに対応。オートリターン機能も備え、別売で交換針も用意する。
内蔵アンプの出力は3.5W×2ch。スピーカーは76mm径ユニットを搭載。インピーダンスは4Ω。ヘッドフォン出力も備えている。消費電力は25W。外形寸法は470×390×230mm(幅×奥行き×高さ)。重量は11kg。リモコンも付属する。
□ティアックのホームページ
(2008年11月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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