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日本ビクター株式会社は、国内家電メーカーのHDMIリンク機能に対応した学習機能付きの多機能リモコン2機種を11月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、6台までの機器に対応する「RM-A815」が3,800円前後、4台までサポートする「RM-A615」が3,000円前後の見込み。カラーリングはどちらもブラックとシルバーを用意する。
テレビやSTB、レコーダなど、操作したい機器に合わせてリモコンの動作モードを変更するのは通常の多機能リモコンと同じだが、他メーカーのリンク操作に対応する「リンク」ボタンを供えているのが特徴。対応機器を使っている場合、これを押すことで、例えばテレビ操作モードのまま、BDレコーダなどを操作できる。 対応するリンク機能はパナソニックの「ビエラリンク」、ソニーの「ブラビアリンク」、シャープの「ファミリンク」、東芝の「レグザリンク」、三菱の「リアリンク」、パイオニアの「KUROリンク」。 機器選択や機能ボタンを除いた、全てのボタンにリモコン信号を記憶可能。A815は最大372ボタン分、A615は最大220ボタン分を登録できる。また、A815には使用頻度の高いチャンネルボタンや、特殊機能の追加に対応する記憶専用ボタンを7個備えている。 赤外線発光LEDを2カ所に配置することで、信号の送信範囲を拡大。リモコンを立てた状態でボタンを見ながらの使用でも、テレビの下に設置した機器を操作できるという。電源は単3電池2本で、持続時間はマンガン電池を使った場合で約6カ月 。電池寿命を倍にするローパワーモードも備えている。通常は7m離れても操作可能だが、ローパワーモード時は4mとなる。
外形寸法は約24×6.9×3.2cm(縦×横×厚さ)。電池を含めた重量は200g。
□日本ビクターのホームページ
(2008年11月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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