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京都府警生活経済課ハイテク犯罪対策室、八幡署、下鴨署、東山署は11日、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権を管理している楽曲を無断で不特定多数にダウンロードさせていた携帯サイト「第3世界」(3は○の中に数字の3)の運営者である男性(28歳)と、同サイトにJASRAC管理楽曲を無断アップロードしていた男性(53歳)を著作権法違反の疑いで再逮捕した。 また、京都府警などは、これらの行為を違法と知りながら公衆送信可能化を助けたとして、レンタルサーバー管理者である株式会社エーウォーカー役員の男性(30歳)を著作権法違反幇助の疑いで逮捕した。携帯違法サイトに関連する著作権法違反幇助の疑いで逮捕者が出たのは初としている。 「第3世界」はユーザー数が100万人を超え、国内最大規模とされていた違法音楽配信サイト。運営者の男性は、携帯電話向けに「着うた」、「着うたフル」などを模した音楽ファイルを不特定多数がダウンロードできる状態にしていた。また、53歳の男性は、運営者男性と共謀の上、同サイトに楽曲を無断でアップロード。両者は著作隣接権侵害等の容疑で逮捕されたことが10月21日に発表されている。
( 2008年11月12日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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