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シャープ株式会社と日亜化学工業株式会社は、LEDと半導体レーザーに関するクロスライセンス契約を締結した。この契約により、両社が保有する日本および世界の主要国におよぶLEDと半導体レーザーの特許について、相互に利用可能となる。 LEDは長寿命と省電力などの特徴から、次世代照明器具として期待されているほか、液晶テレビ用バックライト、車載外装用ライトなどでの採用拡大が予想される。半導体レーザーにおいても、Blu-ray Disc用の青紫色レーザーのニーズが拡大している。 両社は、今回のクロスライセンス契約により、さらに高性能なLEDや半導体レーザーの創出を図り、市場ニーズに応えていくとしている。また、シャープは、「LED照明やBDレコーダなど両デバイスによる垂直統合型の事業展開を図っており、今後も両デバイスを核にしたオンリーワン商品の創出を目指していく」としている。 □シャープのホームページ ( 2008年11月21日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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