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セイコーエプソン株式会社は18日、3LCD方式のデータプロジェクタ向け高温ポリシリコン液晶パネル(HTPS)の新モデル2機種を開発し、量産を開始したと発表した。 0.74型/1,280×800ドットの「L3C07X-85G40」と、0.8型/1,024×768ドットの「L3Q08X-85G20」の2モデル。ともにD7テクノロジーを採用し、プロジェクタに組み込むことで、0.74型で4,000ルーメン前後、0.8型で5,000ルーメン前後の高輝度化が可能になる。 またVA型無機配向のC2FINE技術を採用。垂直配向による高コントラスト化や、配向むらの低減による滑らかな画質を実現。垂直配向とノーマリーブラックモードの採用による、“漆黒の黒表示”の再現も可能にするという。 L3C07X-85G40の画素ピッチは12.5μm、開口率は72%。L3Q08X-85G20は15.5μm、79%となっている。
□エプソンのホームページ ( 2008年12月18日 ) [AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]
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