|
株式会社エムオーディオジャパン(M-AUDIO)は、バイアンプ駆動のアクティブモニタースピーカー「Studiophile DSM1」と「DSM2」の2機種を1月10日に発売する。1本単位での販売となり、価格はDSM1が92,400円、DSM2が107,100円。 DSP技術を得意とするDigidesignと共同で開発したというモニタースピーカー。どちらも2ウェイ2スピーカーのブックシェルフタイプで、ツイータは2.5cm径のドーム型で共通。アルミコーン採用のウーファは「DSM1」が16.5cm径、「DSM2」が20.3cm径を採用している。
DSPベースのデジタルクロスオーバーネットワークを採用しており、位相ズレなどを補正。DSPは設置環境に合わせた高域/低域のロールオフやイコライジングも行ない、設置場所に合わせた最適な再生ができるという。クロスオーバー周波数はどちらも2.7kHz。再生周波数帯域は「DSM1」が49Hz~27kHz、「DSM2」が42Hz~27kHz。
デジタルアンプを内蔵しており、ツイータとウーファを別々のアンプでドライブするバイアンプ駆動を採用。両モデルとも、ウーファは100W、ツイータは80Wのアンプでドライブする。 さらに、最大24bit/192kHzまで対応するDACも内蔵。同軸デジタル音声、AES/EBUのデジタル入力を各1系統用意。アナログ音声はTSR(バランスド)とXLRを各1系統用意。同軸デジタルはスルー出力も用意する。
エンクロージャはバスレフ。外形寸法と重量は、「DSM1」が264.5×228.7×325.5mm(幅×奥行き×高さ)で、7.5kg。「DSM2」が270.3×257.5×385mm(同)で、9.1kg。
□M-AUDIOのホームページ
(2009年1月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|