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パナソニック株式会社は、「VIERA」シリーズの液晶テレビ新モデルとして、HDパネルを搭載した6モデルを2月1日に発売する。上位モデルに搭載していた「アクトビラ ビデオ・フル」などを取り入れた「X1」シリーズと、ベーシックな仕様で低価格な「C1」シリーズを用意。
X1シリーズは32、26、20、17V型の4サイズ。C1シリーズは20、17V型の2サイズを用意。価格はいずれもオープンプライス。型番と店頭予想価格は下表の通り。
■ X1シリーズ いずれのモデルも1,366×768ドットの液晶パネルを採用。フルHDパネルモデルに搭載されている「アクトビラ ビデオ」や「アクトビラ ビデオ・フル」機能を、比較的低価格な同シリーズにも搭載したのが特徴。リモコンの「らくらくアイコン」からアクセスでき、ハイビジョンの動画配信サービスなどが利用できる。 カラーバリエーションは、32/26V型がディープブラック(K)、ボルドーレッド(R)、マホガニーブラウン(T)、スノーホワイト(W)の4色。20/17V型はピンクゴールド(P)、プラチナシルバー(S)、チャコールグレー(H)の3色展開となる。 Gガイドが1月末から開始する新サービス「注目番組」に初対応。放送局の情報を元に、Gガイドがお勧めする番組情報が、最大1カ月先まで表示されるというもので、紹介記事には写真なども使われる。パナソニックのレコーダ「DIGA」と連携することで、紹介文表示画面から録画予約することもできる。 HDMI連携機能「VIERA Link」を進化させ、自動節電機能に対応。対応するDIGAを接続した際、テレビのチューナが使われている(DIGAで映像を観ていない)ことを機器が検知し、自動でレコーダの電源をOFFにする「こまめにオフ」。VIERAの電源が入っていない時は、DIGAのクイックスタート機能をOFFにして待機電力を抑える「ECOスタンバイ」機能も備えている。対応するDIGAは「DMR-BW950/850/750、-BR550、-XP25V、-XP15」。 チューナは地上/BS/110度デジタルチューナと地上アナログチューナを各1基搭載。インテリジェントバックライトコントローラーや、ダイナミックコントラストエンハンサーなども備え、映像に合わせて最適な画質調整を行なう「コントラストAI」が利用できる。SDメモリーカードスロットも備えり、同社のSDハイビジョンムービーで撮影した、1,920×1,080ドットのAVCHD動画を再生することも可能。デジタルカメラで撮影した静止画を、BGM付きのスライドショーなどにして表示できる「ハイビジョンテレ写」機能も用意する。
センサーカメラとの連動機能、FAX「おたっくす」で受信したデータを表示する機能、「どこでもドアホン」との連動なども装備。DIGAと連携した「番組キープ」、ラックシアターと連動しての「番組ぴったりサウンド」なども引き続き利用できる。
■ C1シリーズ
ベーシックな仕様の液晶テレビで、20/17V型を用意。20V型にはチタンブラック(K)、クリアシルバー(S)、カクテルピンク(P)、シルキーホワイト(W)の4色を、17V型にはクリアシルバー(S)、カクテルピンク(P)、シルキーホワイト(W)の3色のカラーバリエーションを用意している。 パネル解像度は1,366×768ドット。前述のX1シリーズで搭載された新機能の内、Gガイドの「注目番組」紹介機能と、自動節電機能に対応しているが、「アクトビラ」はベーシックのみサポートで動画配信には非対応となっている。また、両モデルともHDMI入力端子が1系統となり、アナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)入力も省かれている。 チューナは地上デジタルチューナと地上アナログチューナを各1基搭載。BS/110度CSデジタルチューナは搭載していない。インテリジェントバックライトコントローラーや、ダイナミックコントラストエンハンサーなども備え、映像に合わせて最適な画質調整を行なう「コントラストAI」が利用できる。デジタルカメラで撮影した静止画を、BGM付きのスライドショーなどにして表示できる「ハイビジョンテレ写」機能も用意する。
HDMI連携機能「VIERA Link」にも対応しており、センサーカメラとの連動機能、FAX「おたっくす」で受信したデータを表示する機能、「どこでもドアホン」との連動なども装備。DIGAと連携した「番組キープ」なども利用できる。
□パナソニックのホームページ
(2009年1月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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