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株式会社アイ・オー・データ機器は、アナログRGB(D-Sub 15ピン)とD4出力端子を備え、PC用ディスプレイでテレビ視聴ができる地上/BSデジタルチューナ「HVT-BT200」を1月末に発売する。価格は21,000円。
単体の地上/BSデジタルチューナ。CSデジタルチューナは搭載していない。出力端子としてアナログRGB(D-Sub 15ピン)、D4端子、S映像、コンポジット、アナログ音声(ステレオ)を各1系統装備。テレビとD端子などで接続するほか、アナログRGBを使うことでPC用ディスプレイにも接続できる。 アナログRGBで4:3ディスプレイに接続して16:9の番組を表示する場合、解像度1,024×768ドットで出力し、映像自体はアスペクト比を維持して960×540ドットで上下左右に黒帯を付けて表示する「ノーマルモード」と、縦長映像になるが、映像部分を800×600ドットで全画面表示する「ワイドモード」が選択可能。ワイドディスプレイの場合は、ディスプレイ側のアスペクト比固定をOFFにすれば、800×600のワイドモードで画面全体に正常なアスペクト比で表示できる。
EPGに対応しており、視聴予約も可能。電源待機状態から自動起動して表示することもできる。字幕放送もサポート。ただし、データ放送や双方向サービスには対応していない。起動やチャンネル変更がスムーズに行なえる操作感が特徴だという。
USB端子も備えており、ファームウェアのアップデートにも対応。筐体は縦置きもできる。外形寸法は196×127×46.4mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約450g。消費電力は9.6W。
□アイ・オー・データのホームページ
(2009年1月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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