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キヤノンは、自社開発の1,400×1,050ドットLCOSパネルを搭載した液晶プロジェクタ「SX800」を2月上旬より発売する。価格は365,400円。 0.55型/1,400×1,050ドット(4:3)の自社開発LCOS(反射型液晶パネル)を搭載した液晶プロジェクタ。開口率の高いLCOSの採用により、格子感の少ない映像表示を可能とし、細かい文字や線などの投射時の画質を向上している。 キヤノン独自の光学エンジン「AISYS(Aspectual Illumination System)」を採用。光の利用効率と均一性を高めて、コントラスト比900:1、輝度3,000ルーメンを実現している。ランプ出力は230W。 レンズは光学1.5倍(F1.95~F2.6)の電動ズームレンズで、最小40型~最大300型の投射が可能となっている。レンズシフト機能や台形補正機能も備えている。画質モードはスタンダード、プレゼンテーション、sRGB、ムービーの4種類を用意している。 出力1Wのモノラルスピーカーを装備。入力端子はアナログRGB(D-Sub 15ピン)×2(一系統はコンポーネント兼用)、コンポジット×1、アナログ音声(ミニ)×3。出力端子は、アナログ音声(ミニ)×1を装備する。RS-232端子も備えている。消費電力は320W(標準)/260W(静音)/8W(待機時)。騒音レベルは35dB(標準)/31dB(静音)。外形寸法は332×340×121mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.0kg。 □キヤノンのホームページ ( 2009年1月21日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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