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DYNAUDIO JAPAN株式会社は、スピーカー「FOCUS」シリーズのフロア型「Focus 220」をブラッシュアップした「Focus 220II」を発売する。発売開始時期は3月末~4月中旬頃の予定。価格はペアで42万円。仕上げはMaple、Rosewood、Cherry、Black ashを用意する。 ダブルウーファを採用した、2ウェイ3スピーカーのフロア型。基本構成は従来モデルと同様だが、ツイータをチューニング。ネオジウムマグネットのドライバーと特殊コーティングを施したソフトドーム振動板により、「透明性や滑らかさがアップした高域を再生する」という。 また、低域をより明瞭で締まりのあるものにするため、バスレフポートにも改良が加えられた。クロスオーバー周波数も従来の1,600Hzから1,800Hzへと変更されており、ユニットをよりスムーズにドライブできるという。全体の再生周波数帯域は従来モデルと同じ32Hz~25kHz。インピーダンスは4Ω。感度は86dB。 そのほかの主な仕様は従来モデルと同じ。ウーファには独自の「Esotec+」技術を採用。駆動システムには超高圧圧縮フェライトによるダブル・マグネットを採用しており、コーンの振幅を拡大。瞬時の大入力による強力なトランジェントに対しても圧縮感のないダイナミック・レンジを実現するという。ボイスコイルには独自のピュアアルミコイルを大口径化して採用。熱処理能力を高めている。振動板はMSP(ケイ酸マグネシウム・ポリマー)を使用している。
エンクロージャーのデザインには、内部の定存波を防ぐ設計を採用。フロントのグリル部分とロゴプレートの位置を変更しており「エレガントで高級感のあるフロア型に生まれ変わった」としている。外形寸法は205×295×976mm(幅×奥行き×高さ)。重量は18.7kg。
□DYNAUDIO JAPANのホームページ
(2009年2月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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