ウォルフソン、123dBのSN比性能を持つステレオDAC －「最適で自然なアナログ音声を再現」

新DACのイメージビジュアル

2月6日発表

　民生電子機器向けの半導体メーカーであるウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社は6日、高品質家庭用オーディオシステム向けに開発されたDAC「WM8742」を発表した。28ピンのリードSSOPパッケージで出荷開始されている。

　最大24bit/192kHzまで対応する、123dBのSN比性能を持つステレオDAC。AVレシーバやSACD、ホームシアターなどへの搭載を想定。フォーマットはI²Sや、DSDなどをサポートする。ノイズを抑える同社独自の低次変調器や、マルチビットDACアーキテクチャも搭載。「最適で自然なアナログ音声を再現するDAC」としている。

　「アドバンスト・デジタル・フィルタ」も搭載。同社のアドバンスト・デジタル・フィルタ・オプションを利用して、各種パラメータのプログラムが可能。外部フィルタが不要になるため、コスト削減が可能になるという。

□ウォルフソンのホームページ
http://www.wolfsonmicro.jp/
□ニュースリリース(英文)
http://www.wolfsonmicro.com/whatsnew/press/press/PI320/
□製品情報(英文)
http://www.wolfsonmicro.jp/products/WM8742/

( 2009年2月6日 )

[AV Watch編集部/ohrui@impress.co.jp]

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