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実売1.6万円の小型ハイレゾプレーヤー「FiiO X1 2nd」。タッチホイール採用

 小柳出電気は、FiiOの小型ハイレゾオーディオプレーヤー「FiiO X1 2nd generation」を11月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,000円前後。カラーはブラックとシルバー。

FiiO X1 2nd generation

 FiiO Xシリーズのエントリーモデル。'14年発売の「FiiO X1」の後継機種となるが、サイズが、一回り小さく薄くなっているのが特徴。操作インターフェイスも、中央のダイヤルがタッチパネルに変更されるなど、大幅に改良されている。

10月のヘッドフォン祭で展示された。FiiO X1 2nd generation(左)とFiiO X(右)

 PCM系は192kHz/32bitまで対応し、WAV/AIFF(192kHz/32bit)、FLAC/ALAC/WMA/APE(192kHz/24bit)などをサポート。DSDには非対応。DACはTI「PCM5242」搭載し、オペアンプICは「ISL 28291」、ローパスフィルタはTI「OPA2322」。

FiiO X1 2nd generation(ブラック)

 ストレージメモリは内蔵しておらず、256GBまで対応のmicroSDスロットメモリーカードを1基搭載する。周波数帯域は5Hz~60kHz。ヘッドフォン出力は90mW(16Ω)。適応インピーダンスは16~100Ω。ヘッドフォン出力はライン兼用で内部のメニューで切り替える。7バンドのイコライザも備えている。

 ボディはオールアルミニウム製で、手のひらに馴染むエルゴノミックデザインを採用。新開発のタッチホイールで選曲や再生操作が行なえる。Bluetooth Ver.4.0を搭載し、Bluetoothイヤフォンへのオーディオ出力に対応する。

FiiO X1 2nd generation(シルバー)

 容量1,800mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵。充電はUSB経由で行ない、所要時間は約3時間。バッテリ駆動時間は約12時間。外形寸法は97×55.5×12mm(縦×横×厚さ)、重量は102g。