'70年代のTVアニメ「マジンガーZ」HDリマスターでBD-BOX化。ロボットガールズZも

　'70年代に放送された「マジンガーZ」のTVアニメシリーズが、ネガスキャンHDリマスターでBlu-ray BOX化される。全92話を、3つのBOXに分けて発売。 BOX VOL.1(品番:BSTD09706)は12月6日発売、VOL.2(BSTD09707)は2018年3月7日、VOL.3(BSTD09708)は2018年6月13日発売。価格は各25,000円。発売元は東映アニメ、東映ビデオ。販売元は東映。

マジンガーZ Blu-ray BOX
※ジャケットとは異なります

　さらに、永井豪原作「マジンガーZ」、「グレートマジンガー」、「グレンダイザー」、「ゲッターロボ」、「鋼鉄ジーグ」、さらに「ガイキング」、「ダンガードA」をはじめとする歴代スーパーロボットを、擬人美少女キャラ化した「ロボットガールズプロジェクト」。そのアニメ作品を網羅したBD-BOX「ロボットガールズZ　フルコンプBlu-ray」(BSTD20050)も2018年1月10日に7,000円で発売される。発売元は東映アニメ、東映ビデオ。販売元は東映。

マジンガーZ Blu-ray BOX

　TVアニメは、1972年12月～1974年9月にかけてフジテレビ系列で放送された。最高視聴率は30.4%を記録し、子供達の人気を集め、バンダイから発売されたジャンボマシンダーや超合金などの玩具も大ヒット。巨大ロボットアニメをひとつのジャンルにまで押し上げるとともに、変身ブームに代わるアニメブームも牽引した。ヨーロッパをはじめとする世界各国でも根強い人気を誇っている。

　永井豪画業50周年プロジェクトとして、新作映画「劇場版マジンガーZ」が公開される事を記念してのBD-BOX化となる。BD-BOXのVOL.1には1話～30話、VOL.2には31話～61話、VOL.3には62話～92話を収録。各巻に特典として、越智一裕描き下ろしジャケットとアウターケースが付属。解説書も封入する。

　VOL.1には特典映像として、番宣スポット(音声のみ)や、CMコレクション、東映8ミリ映画劇場コレクション「デイモスはF3は悪魔の落し子」、「マッハ機械獣－ジンライ」、「大空の死闘」を収録する。なお、特典映像は、SD素材を元にアップコンバートし最新のHD化作業を行なったものだという。

ロボットガールズZ フルコンプBlu-ray

　ロボットガールズプロジェクトは、2009年6月からのホームページ展開を経て、2014年1月よりアニメ作品を本格始動。“ロケットパンチ”や“サンダーブレイク”といった熱い必殺技バトルに、ミニスカ・水着・露天風呂といった美少女アニメの要素も盛り込み、話題となった。「マジンガーZ」の新作映画公開を記念して(便乗して)、BD-BOX化が決定したという。

ロボットガールズZ フルコンプBlu-ray
※ジャケットとは異なります

　2013年7月にネット上に配信された第0話から、2014年5月の劇場上映バージョン、映像特典用作品、そして2015年5月より配信された「ロボットガールズZプラス」までを全て収録。

　さらに、フルコンプBlu-rayのために新規FLASHアニメーションも制作。収録時間は133分を予定している。特典として、描き下ろしジャケット、ブックレットが付属する。