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ULTRASONEの開放型ヘッドフォン最上位「Edition15」は12月20日発売。予約特典も

 タイムロードは、独ULTRASONEの開放型ヘッドフォンフラッグシップモデル「Edition15」の発売日を12月20日に決定した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は36万円前後。

Edition15

 新たに、付属品として各個体の測定グラフと、品質管理者によるサインが加わることも明らかにした。さらに予約購入特典として、別売のレザーイヤーパッド(23,000円)が1ペアサービスとなるキャンペーンを実施する。

 Edition15は、頭内定位を解消し、広がりのある音を実現する「S-Logic EX」テクノロジーの特徴を存分に発揮する開放型ヘッドフォンとして開発されたモデル。'13年発売のEdition 5発売から4年を経て、「開放型ヘッドフォンの常識を打ち破るべく、Edition 15は生み出された」としている。11月3日の発表時点では発売時期未定としていたが、発売日が決まった。

 同社のノウハウを盛り込んだ新開発の「GTC ドライバー」を採用。チタニウム素材のセンターキャップと、ゴールド素材の振動板のハイブリッド設計となっている。低域電磁波低減技術のULEも搭載する。

 ハウジングは、アメリカンチェリーウッドの無垢材を手作業により切削したメインフレームに、エアフローを考慮してパンチングを施したステンレスプレートを組み合わせている。ヘッドパッドはメリノシープスキン。イヤーパッドは、開放型の特性を活かすためにマイクロベロア素材を採用している。ケーブルは着脱可能で、端子は高信頼性のLEMOコネクタ。

 再生周波数帯域は5Hz~48kHz、出力音圧レベルは94dB。ケーブルを除く重量は338g。ハウジングのアメリカンチェリーウッドの色味に合わせた、本革貼りのハードケースも付属する。

本革貼りのハードケースも付属