ニュース
ロバート・秋山がAbemaTVで連続ドラマ初主演「やれたかも委員会」、'18年1月配信
2017年11月30日 16:21
インターネットテレビ局のAbemaTVは、「AbemaSPECIALチャンネル」において、オリジナル連続ドラマ第2弾「やれたかも委員会~AbemaTVオリジナルドラマ~」を2018年1月クールに放送する。お笑いトリオのロバート・秋山竜次が初めて連続ドラマで主演する。
原作のコミックは、漫画家・吉田貴司が、デジタルコンテンツ向けの配信プラットフォーム「cakes」や「note」に作品をアップしたことからSNSを中心に話題となり、今年7月には書籍としても発売された。
「あのとき、もしかしたら、あの子とやれていたかもしれない……」という、“やれたかも”エピソードを、“やれた”のかどうが判定する組織「やれたかも委員会」の犠星塾塾長・能島明、ミュージシャン・パラディソ、財団法人ミックステープ・月満子という3人のキャラクターが判定していく作品。
毎回様々な“やれたかもしれない”エピソードを抱え委員会に判定を求める依頼者たちに対し、すべてを包み込むような人間愛あふれる塾長・能島明の数々の名言や、月満子の女性ならではの価値観から読み解くキレのある見解が魅力。
AbemaTVのドラマでは、主人公の犠星塾塾長・能島明役をロバートの秋山が担当。パラディソ役や月満子役、「やれたかも委員会」に判定してもらう依頼者などは、「AbemaTVならではの個性豊かなキャスト」になる予定で、「順次発表していく」という。
既報の通りAbemaTVでは、企画から脚本まで完全オリジナルの連続ドラマ第1弾として、声優に憧れる若者たちの友情と純愛、挫折と希望を描く青春群像劇「AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品#声だけ天使」も'18年1月に放送する事が決まっている。
原作 吉田貴司コメント全文
祝ドラマ化と言いますが、本当にめでたいのかな、とふと思います。ネットにゲームにYouTubeとエンタメ過多時代の中で、漫画最強説を信じている私としましては、ドラマ版『やれたかも委員会』もライバルの一つだと思っています。ドラマも漫画も楽しんでいただけるとうれしいです。主演の秋山さん、ならびにこのドラマに関わる全ての方々に感謝します。
主演 ロバート・秋山竜次(能島明役)コメント全文
(能島明役を演じることについて)変なキャラクターは色々演じてきたけど、あんまり喋らない役をやってこなかったので、大丈夫かな。色々イメージはしていますが、顔の部分も絵でしか見たことないので、どうしようかなと思っていますね。口をどう動かすんだとか。そのあたりを監督に指示してもらおうかなって思っています。
(作品については)必ず誰もがあると思うんですよ「やれたんじゃないかな、あいつ」みたいな。それが直球に響く原作なので、漫画を見たことがない方もすっと入ってくるじゃないかなと思います。あと、自信がつきましたね、僕も。やれたんじゃないかなという微かな望みというか。学生時代、一度も女性と付き合ったことがなかったんですけど、実はあの時いけたんじゃないかな、と思う箇所がいくつか思い浮かんできました。
プロデューサー 宮本博行 コメント全文
人気の漫画『やれたかも委員会』を「AbemaTV」オリジナルとして実写ドラマ化できるということで、非常に嬉しいです。テーマを下世話な内容にとらえる人もいるかもしれませんが、実は「やれた・やれたとは言えない」という視点から描いた、男は”ムラっ”とする、女性は”キュンっ”とするピュアなラブストーリーだと思っています。
男性になら誰にでもある「あの夜、やれたかも…」ということと、女性から見たら「男ってこんな恋愛観なんだ…」という、男性と女性の恋愛観の違いとも言えるこのストーリーは男女ともに楽しめる「AbemaTV」オリジナルドラマです。
塾長役であるロバート・秋山さんをはじめ、個性的な出演者の方々に出ていただけるので、極上の”ムラキュン”ドラマになると思います。「AbemaTV」にしかできない表現方法でお届けしますので、皆さんお楽しみに!!