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アバック、130型スクリーンのシアタールームレンタル開始。好きなBD持参で再生
2017年12月8日 16:28
AV機器専門店のアバックは、130型のスクリーンと4Kプロジェクタ、15本のスピーカーを用意したシアタールームの有料レンタルサービスを大阪市北区で9日からスタートする。シアタールームの名前は「梅田アバック座」。1室の利用料金は2時間30分で平日3,000円(税込)、土日祝は4,000円。利用人数は最大4人(子供は膝の上であれば4人以上も利用可能)。なお、この価格はオープン記念価格となる。
住所は大阪府大阪市野崎町6-8 トレックノース梅田ビル9階。地下鉄堺筋線「南森町」駅より徒歩7分。営業時間は12時~20時30分で、ルームの利用時間枠は12時~14時30分/15時~17時30分/18時~20時30分と分かれている。定休日は毎週火曜・水曜日。Webサイト、または電話で希望の時間帯を事前予約する。支払いは当日、現金またはカードが利用可能。
アバックは年間300件のホームシアター設計施工を手掛けているが、そのノウハウを活用した、本格的な映画観賞用のシアタールーム。「映画館を貸し切る」をコンセプトに設計したという。
正面に、130型(横幅2,878mm、高さ1,619mm)の大型スクリーンを配置。映画館と同様のサウンド(音響透過型)スクリーンで、裏側にスピーカーを配置することで映像と音が完全に重なるよう設計されている。
投写用に、3D再生にも対応した家庭用の4Kプロジェクタを採用。「映画館を超える」という400,000:1のコントラストを実現。スクリーンの裏側に3本、壁面に8本、天井面に4本、合計15本のスピーカーを配置。Dolby Atmos、DTS:Xにも対応する。スタッフが機材の再生をサポートもしてくれる。
座席にはサイドテーブルが付いた幅広の電動リクライニングシートを採用。「座り疲れを気にすること無く、ゆったりとくつろぎながら作品を楽しめる」という。前後の座席には段差が設けられ、「前の人の頭でスクリーンが見えない、などのストレスを感じることなく、快適な映画鑑賞ができる」とのこと。
再生したいソフトは、ユーザーが持参。館内では、中古Blu-rayソフトの販売も行なう。
アバックでは、「自宅での映画鑑賞では物足りないと感じている方」、「他人の目を気にせずプライベートな環境でゆっくりと映画を楽しみたい」、「昔見た名作をもう一度大きなスクリーンで鑑賞したい」、「大好きなアーティストのコンサートビデオを会場さながらの臨場感で楽しみたい」、「自作の映像作品を大きなスクリーンで上映したい」といったユーザーに適したサービスと、説明している。