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本格シアタールームをレンタルできる「アバック座」が横浜と博多にオープン

 AV機器専門店のアバックは、大型スクリーンと4Kプロジェクタ、最大15本のスピーカーを用意したシアタールームの有料レンタルサービス「アバック座」を拡充。昨年オープンした大阪の「梅田アバック座」に続き、2店舗目となる「横浜アバック座」を3月23日に、「博多アバック座」を3月31日にそれぞれオープンする。

アバック座。写真は「梅田アバック座」

 横浜・博多の1室の利用料金は2時間30分で平日3,000円~(税込)、土日祝は4,000円~。部屋によって価格は異なる。利用人数は横浜が最大2名×3室、博多が最大2名×3室(ROOM1は1人専用)。予約はWeb、または電話で受け付ける。詳細はアバック座のページを参照のこと。

 「アバック座」は、ホームシアター設計施工を行なっているアバックが、本格的な映像観賞用のレンタルシアタールームとして手がけるもの。「映画館を貸し切る」をコンセプトに設計されており、80~130型の大型スクリーンと、最新の4Kプロジェクタを配置。映画館と同様の音響透過型スクリーンや、最大15本のスピーカーで形成される立体的なサラウンド再生も可能。

 再生したいソフトは、ユーザーが持参。「自宅での映画鑑賞では物足りないと感じている方」、「他人の目を気にせずプライベートな環境でゆっくりと映画を楽しみたい」、「昔見た名作をもう一度大きなスクリーンで鑑賞したい」、「大好きなアーティストのコンサートビデオを会場さながらの臨場感で楽しみたい」、「自作の映像作品を大きなスクリーンで上映したい」といったユーザーに適したサービスだという。

 横浜と博多のアバック座には、3D対応の家庭用4Kプロジェクタを導入。400,000:1の高コントラストを誇り、明るいシーンから漆黒のシーンまでを鮮明に表示できるという。

 音響透過型のサウンドスクリーンを採用し、その裏側に3本、壁面に2~4本、天井面に4本のスピーカー、2台の低音用サブウーファを座席を取り囲むように設置し、Dolby Atmos、DTS:Xにも対応する。

幅広の電動リクライニングシート

 座席には幅広の電動リクライニングシートを採用。長時間でもゆったりとくつろぎながら作品を楽しめるという。なお、博多アバック座「ルーム1」のみ、1人掛けマッサージチェアとなる。

 横浜アバック座の住所は神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザB1で、JR根岸線 関内駅より徒歩6分、ブルーライン伊勢佐木長者町駅から徒歩3分、京急本線の日ノ出町駅から徒歩8分。

 博多アバック座は福岡県福岡市博多区博多駅東1-14-25 新幹線ビル2号館1F。JR博多駅 の筑紫口から徒歩5分、福岡市営地下鉄空港線の博多駅6番出口から徒歩3分。